苦楽園の鍼灸院

S・鉄骨造
商業施設兼住宅
苦楽園鍼灸院16シンプレックス用-1
職住近接しながらプライベート空間も充実させた
鉄骨造3階建ての複合用途ビル

苦楽園のメインストリートに面する1階が鍼灸院で2・3階が住宅となる建物です。

道路側のファサードをシンプルかつ目立つように計画して、集客が図れるようにしています。

1階部分は敷地内駐車場が必要となったために、限られた部分に有効的に鍼灸院をレイアウトし、奥には坪庭的な空間で心と体を癒すくつろぎの空間を設けています。

住宅部分は南面の大きな開口部とそこに吹抜を設けることによって空間的な広がりと家族のつながりを創りだしています。

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所在地
兵庫県西宮市
敷地面積
約200㎡ 約60坪
延床面積
約210㎡ 約63坪
間取り
鍼灸院+駐車場+3LDK
構造・規模
鉄骨造・地上3階
用途
鍼灸院+住宅
設計
シンプレックス一級建築士事務所
施工
株式会社徳岡工務店
竣工
2010年6月
写真撮影
平 桂弥
苦楽園鍼灸院01-2
道路面には大きな開口部があり、建物自体が看板のような役割を果たしています。
苦楽園鍼灸院03-2
苦楽園鍼灸院02-3
大きな開口部はコーナサッシュとなっていて、夜には室内の光が見えて、日中はコーナー部が空を切り取ります。
苦楽園鍼灸院17シンプレックス用-1
苦楽園鍼灸院05-2
鍼灸院施術室には坪庭が見える開口部が設けてあり、閉塞感を軽減しています。
苦楽園鍼灸院06-2
苦楽園鍼灸院08-3
上階のメイン空間は色んなところから光が入るように計画しています。
苦楽園鍼灸院10-3
建物側面のスリットからは日中は明るい光が差し込みます。
苦楽園鍼灸院11-3
スリット部分は光の当たり方で壁の印象が異なり、同じ材料でも違った印象を与えてくれます。
苦楽園鍼灸院12-2
苦楽園鍼灸院14-3
ファサード部分の大開口部は吹き抜けとなっていてリビング空間に高さ方向の広がりをあたえてくれます。